全方位外交〜バイセクシャルな大人のリアル

表の顔タカシ、自分の将来像を投影したカズマ、10歳から使う偽名のトシカズ、性欲重視の裏顔コースケ、夜の蝶に憧れて性差を超えたカオリ。おそらく全ての欲求が強すぎるのであろう、それらを満たす為に複数の人格を使い分けるように生きてきた私は、全人格の感覚値で好奇心を抱く人に会ってしまった。

リュウくん

高校生になってからの俺は、女の子によくモテた。30人くらいと関係持ち、アキヤとは続いてたけど、女の子に夢中になっていた。ただ高校二年の夏に身長195cmのバスケ部のリュウくんと仲良くなったことが転機となり、男の筋肉に発情するようになった。

リュウくんはバスケ部のエースで混血のイケメン。筋肉隆々でよく雑誌とかにもスカウトされてた。一緒にバスケしたりして仲良しだったのに、ある飲み会から発情しだした。

「お前見てると興奮する」「一回でいいからヤらせろって」「なんでお前にマ○コねーんだよ」「男同士でも出来るらしいぜ、入れさせて」って。飲み会の時、人前ですごい長くて甘いディープキスされたこともある。女子のファンクラブから怒られたw

でも、カッコ良すぎて俺も発情しまくってるのに、当時ディープキス以上には至らなかった。何故ならアキヤがいたから。俺は大学生になっても、アキヤにフェラでご奉仕し続けてた。