「その代わり、コースケのは全部舐めてあげるね!」と言って、俺の精子と汗は全部舐めてた。舌使いと、場所によっては髭を使う、俺が下から顔を見上げているときは、下まぶたを押し上げて快感をアピールしてくる、挿入するときは俺に見させて視覚で覚えさせる、プロのテクニックに酔いしれた。
ゴリゴリマッチョでセックスうますぎる大塚くんとのセックスを通じて、テクニックも快楽も、切なさも学んだ気がする。技術的にこれ以上気持ちいいセックスは無いと今でも思う。最高を知って初めて、やっぱり心が通じることが最高の快楽だと気がついた。遠回りしたけど。